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守屋山(もりやさん)

1,651m

南アルプスジオパークの最北端にある東峰と西峰の2つのピークを持つ里山です。また諏訪大社のご神体である信仰の山として古くから崇められてきました。山頂からは諏訪湖を眼下に360度の眺望が素晴らしく、手軽なトレッキングコースとして人気です。

登山のポイント

・登山道沿いに不思議な形をした岩が並ぶ「立石コース」、カラマツやブナの木の緑を楽しむ「杖突峠コース」などいくつかのコースがあり四季折々で変化にとんだ登山が楽しめます。
・東峰山頂(1631m)から西峰へ向かうところに鉄格子に守られた小さな「守屋神社奥宮」があります。

登山口の情報 ・杖突峠コース ・立石コース ・守屋神社コース ・松尾峠コース
アクセス・駐車場 ・杖突峠コース:守屋山登山口バス停付近に駐車所あり
・立石コース:登山口に数台の駐車所あり
問い合わせ先 伊那市商工観光部 高遠商工観光課 高遠商工観光係
☎0265-94-2556

入笠山(にゅうかさやま)

1,955m

入笠山登山口から山頂までおよそ30分で気軽に登ることができる人気の里山です。晴れた日の山頂からは、南アルプスを始め中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、富士山まで望む360度の大パノラマが広がります。

登山のポイント

・登山と併せて入笠山周辺にある2つの湿原に足を延ばしてみるのもおすすめ。
・入笠湿原では日本すずらんを始めとする四季折々の花々、大阿原湿原では清流と苔むした森が織りなす静かな雰囲気を楽しむことができます。

アクセス・駐車場 ・登山者用臨時駐車場
外部リンク先 伊那市公式ホームページ 入笠山
問い合わせ先 伊那市商工観光部 高遠商工観光課 高遠商工観光係
☎0265-94-2556

高烏谷山(たかずやさん)

1,331m

伊那市と駒ヶ根市の境にそびえ、伊那市富県地区の身近な山として親しまれています。自家用車で行ける手軽な山でもあり、山頂からは東に南アルプス、西に中央アルプスを望めるほか、上伊那地区を一望できる眺望の良さが人気です。

登山のポイント

・富県小学校北を起点とする高烏谷スカイラインで栂平まで約9㎞。全面舗装されていて自家用車でも行けます。
・栂平から山頂までは徒歩約20分

アクセス・駐車場 ・栂平駐車場

戸倉山(とくらやま)

1,681m

伊那市と駒ヶ根市の境に位置し、麓から見ると富士山の形に似ていることから「伊那富士」と呼ばれ、山頂は東峰(標高1,681m)と西峰(標高1,670m)がある双耳峰の山です。
昔から信仰の対象として地元民から慕われ、登山道を整備し、登られてきた歴史があります。東峰には一等三角点があり、かつては十蔵山(とくらさん)とも呼ばれていました。

登山のポイント

・薬師如来坐像がある東峰は南アルプス北部の展望が良く、不動明王像がある西峰からは南アルプスの南部や伊那谷の展望、中央アルプスの山並み、北アルプスの白馬連峰まで見渡せ、両大山脈を堪能することができます。
・伊那市長谷側からは林道長谷高遠線をたどり、戸倉山登山口へ。登山道入口までの林道は車でのアプローチがおすすめ。
・駒ヶ根市側からも沢コースや上の森コース、キャンプ場コースなど訪れたい登山コースが整備されており、どのルートも山頂まではおよそ2時間30分ほどで登ることが出来る、展望に優れた伊那山地の名峰です。

登山口の情報 ・伊那市長谷コース ・戸倉山キャンプ場コース
外部リンク先 伊那市公式ホームページ 戸倉山
問い合わせ先 伊那市商工観光部南アルプス課
☎0265-98-3130

入野谷山(いりのややま)

1,772m

分杭峠の南東に位置し、2014年に登山道が開通しました。登山口のある分杭峠から山頂まで全長約2.5km、およそ2時間で登ることができる里山です。
次第に景色が移り変わっていく登山道には、各所に見どころのあるポイントを設けて、体力に応じた登山をすることができます。

登山のポイント

・山頂から南へ約1.4kmおよそ30分の起伏の緩やかな尾根を進み、伊那谷を眼下に中央アルプスから北アルプスまでの大パノラマが一望できます。(パノラマ尾根の頭(標高1,842m)まで足を運んでみるのがおすすめ)

アクセス・駐車場 南アルプス長谷戸台パークに駐車場後、
分杭峠行きバス「分杭気の里ライン」を利用して登山口へ
外部リンク先 伊那市公式ホームページ 入野谷山
問い合わせ先 伊那市商工観光部南アルプス課
☎0265-98-3130
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