南アルプスジオパークの最北端にある東峰と西峰の2つのピークを持つ里山です。また諏訪大社のご神体である信仰の山として古くから崇められてきました。山頂からは諏訪湖を眼下に360度の眺望が素晴らしく、手軽なトレッキングコースとして人気です。

入笠山登山口から山頂までおよそ30分で気軽に登ることができる人気の里山です。晴れた日の山頂からは、南アルプスを始め中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、富士山まで望む360度の大パノラマが広がります。

伊那市と駒ヶ根市の境にそびえ、伊那市富県地区の身近な山として親しまれています。自家用車で行ける手軽な山でもあり、山頂からは東に南アルプス、西に中央アルプスを望めるほか、上伊那地区を一望できる眺望の良さが人気です。

伊那市と駒ヶ根市の境に位置し、麓から見ると富士山の形に似ていることから「伊那富士」と呼ばれ、山頂は東峰（標高1,681m）と西峰（標高1,670m）がある双耳峰の山です。
昔から信仰の対象として地元民から慕われ、登山道を整備し、登られてきた歴史があります。東峰には一等三角点があり、かつては十蔵山（とくらさん）とも呼ばれていました。

分杭峠の南東に位置し、2014年に登山道が開通しました。登山口のある分杭峠から山頂まで全長約2.5km、およそ2時間で登ることができる里山です。
次第に景色が移り変わっていく登山道には、各所に見どころのあるポイントを設けて、体力に応じた登山をすることができます。