みどころ 歩く, 歴史・文化

歴史の道

 街道の交差点だった伊那
 その昔、地域と地域を結ぶ街道がありました。権兵衛峠を越え、伊那と木曽を結ぶ権兵衛街道。伊那宿から高遠を通り杖突峠を越えて諏訪へ抜ける杖突街道。塩尻から伊那を通って三河に至る中仙道の脇往還・三州街道。秋葉神社の信仰の道秋葉街道。伊那は何本もの街道が交差する要衝でした。
 それらは生活物資や生産物の輸送路として重要であり、各地から文化や信仰を運ぶ道でもありました。伊那谷に根付いた数多くの伝統芸能は、秋葉街道を通して上方方面から伝えられました。今、いにしえ人が積み重ね、大切に守ってきた歴史に思いを馳せ、時空を超えた旅をするとき、街道は何を語りかけてくるのでしょうか。
街道

羽広道(はびろみち)

 伊那市坂下の辻を起点に西箕輪仲仙寺まで一丁(約109m)おきに丁石が建てられた道。 馬の観音様として信仰を集めた仲仙寺まで農耕馬を連れて安全祈願に通った道。

三州街道(伊那街道)

 信濃と三州(三河)を結ぶ街道で伊那街道とも呼ばれ、中仙道塩尻宿を起点に天竜川沿いに伊那谷を南下して、三河の岡崎で日賀志街道と合流しました。

権兵衛(ごんべえ)街道

「もっと多くの米を木曽へ運びたい。そのためには峠に街道を開くことだ。」江戸時代、そう思い立った古畑権兵衛によって開かれた街道であり「米の道」と呼ばれています。
伊那市坂下の辻から権兵衛峠(1523m)と姥神峠(1277m)を越えて中山道宮ノ越(木曽 町)までの約36キロの険しい道で、牛や馬が通れるように峠道を改修した古畑権兵衛の功績 を讃え権兵衛峠、権兵衛街道と呼ばれている。

杖突(つえつき)街道

 甲州街道から高遠を経由して伊那街道を結ぶ道。高遠藩政時代には地域流通を担っ た街道で、参勤交代も行き交った。

法華道(ほっけみち)

 伊那市高遠町芝平から入笠牧場に抜ける道は、1400年代、法華経の信者が身延山に通った道で法華道と呼ばれています。

秋葉(あきは)街道

 秋葉街道とは、静岡県浜松市(旧春野町)にある 秋葉神社へ秋葉詣でをする街道のことで、信州から 秋葉神社へ通じる道は総じて秋葉街道と呼ばれている。東高遠、長谷、分杭峠、大鹿、地蔵峠等を越 え、秋葉神社に通じる道で、生活物資や生産物の 輸送路としても重要であった。街道沿いの史跡、文 化財、石仏が古き昔を感じさせてくれる。
公開日2016/02/18・更新日2016/02/23
伊那市観光協会

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